セパタクローのコートの広さはバトミントンと全く同じです。
ネットの高さは男子155cm、女子145cmとなっています。
センターラインの両側にある半径90cmのクオーターサークルからボールが投げられて、
そのボールを半径30cmのサービスサークルから打ってゲームが開始されます。
セパタクローのボールはもともと天然の籐で編まれたものが使われていました。
@籐製タクローボール
籐で編まれたボールには、次のような特徴があります。
・大きさが厳密に一定でない
・変形する
・バウンドが不規則
これらの特徴は、公式ルールが整備され国際試合が多く行われるにつれてその不都合な面が目立ってきたようです。
そこで現在では試合用の公認球として、プラスチック製のボールが使用されています。
A試合用国際公認球
こちらは、男女の別でで使い分けられています。
男子用は重さ170〜180グラム、直径13.5cmです。
女子用は重さ150〜160グラム、直径14cmとなっています。
大きさは円周40cmで12の穴があり大き目のソフトボールといったところです。 |